盲導犬のしつけ方と育て方

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盲導犬のしつけ方と育て方について

自分の犬に、盲導犬のしつけ方や育て方と同じにすれば良い犬になるかも・・と考えるのは間違いです。

協会や団体によって、いろいろ盲導犬のしつけ方や育て方はありますが、まず幼少期は基本的にパピーウォーカーが育てます。これは一般の飼い主さんを募集して協会から飼育を委託されるものです。

ここではどう育てるでしょうか・・実は「愛情を込めて自由に育ててください」と協会は言います。「犬のしつけをちゃんとしてくださいね!」とは言わないのです。なぜだか分かりますか?・・

協会は「犬が人間を好きになるため」と表向きは言いますが、現実の目的は違います。盲導犬の将来の飼い主さんは障害者さんです。障害者さんたちが、犬のしつけを自分でやるのは非常に困難です。だからパピーウォーカーにあえて盲導犬のしつけを積極的にさせないことによって、それでも主従関係が保てる従順で優秀な犬を選別することができるからです。

そういう犬でないと、盲導犬のしつけを物理的にできない障害者さんとは一緒に暮らせないからです。だからあえて盲導犬のしつけをしないで、天性の従順な犬を選別するのです。

そういう犬だから実際の訓練になっても、オヤツで覚えさせても主従関係が崩れる事がないのです。盲導犬はオヤツなどのご褒美を使って物事を覚えさせるのが基本です。

しかし、あなたが自分の犬にそれをやってはいけません。犬からあなたが従属的に見られ主従関係が逆転します。オヤツがないと言う事も聞きません。選別された犬だから、そういう手法が有効なのです・・

幼少期に犬のしつけをしない・・オヤツで釣る・・その育て方やしつけ方が正しいのなら、盲導犬の候補はみんな盲導犬になれているはずです。しかし実際には正式に盲導犬になれて、かつ現場で活躍できる犬は少数です。そしてあなたの犬もすでにおりこうさんなはずですが・・


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